純アルコール量について

  1. 飲酒量とアルコール

    • 「酔い」をもたらすアルコール。でもその濃さはお酒によって違います。
    • そこで、飲酒の影響を、飲んだお酒の量で測らず摂取した純アルコール量で測定。
    • 国際標準です。
  2. 純アルコール量

    • お酒の「度数」とは、体積パーセント(%)のこと。
    • では、度数から純アルコール量を計算する式は:
    •  式:飲酒量 X 度数 x アルコール比重 
    • 例えば、ビールロング缶のアルコール量は、約20gです。
  3. ドリンク数(基準飲酒量)

    • 飲酒量を純アルコール量で測るときに、グラム数に代わる単位として、わかりやすく表示します。
    • 日本では、1ドリンク=純アルコール量10gとして表示します。(注意:減酒くんでは、Ver1ではドリンク数で表示していましたが、Ver2以降では取りやめ、純アルコール量で統一しました。)。
  4. 適度な飲酒

    • 純アルコール量20g程度です。
    • これは、通常のアルコール代謝能を有する日本人を対象とする、節度ある飲酒量とされています。
    • アルコール消費量と死亡率の関係を検討して、それに基づき産出しています。

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