飲酒量とアルコール
- 「酔い」をもたらすアルコール。でもその濃さはお酒によって違います。
- そこで、飲酒の影響を、飲んだお酒の量で測らず摂取した純アルコール量で測定。
- 国際標準です。
純アルコール量
- お酒の「度数」とは、体積パーセント(%)のこと。
- では、度数から純アルコール量を計算する式は:
- 式:飲酒量 X 度数 x アルコール比重
- 例えば、ビールロング缶のアルコール量は、約20gです。
ドリンク数(基準飲酒量)
- 飲酒量を純アルコール量で測るときに、グラム数に代わる単位として、わかりやすく表示します。
- 日本では、1ドリンク=純アルコール量10gとして表示します。(注意:減酒くんでは、Ver1ではドリンク数で表示していましたが、Ver2以降では取りやめ、純アルコール量で統一しました。)。
適度な飲酒
- 厚生労働省は、1日平均2ドリンクを推奨しています。(樋口進. 飲酒のガイドライン. e-ヘルスネット.)
- 純アルコール量20g程度です。
- これは、通常のアルコール代謝能を有する日本人を対象とする、節度ある飲酒量とされています。
- アルコール消費量と死亡率の関係を検討して、それに基づき産出しています。
参考:e-ヘルスネット
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